美濃焼

日常の工芸品

美濃焼とは、岐阜県東部を指す東濃地方で主に生産される陶磁器のことを指します。その歴史は古く「特徴がないのが特徴」とも言われるほど多彩であり、ここ市之倉は、古くからある窯元が軒を連ねる地域のひとつで、伝統と確かな技術力があります。
当社は盃や小皿などの大量生産から始まり、近年では多品種少量生産に切り替え、主に雑貨店などのOEMなど多様なオーダーにも、高いレベルでの対応を心掛けております。
土は白磁、ニューボンを使っております。レンゲ、スプーンはつるし焼きができ、酸化・還元焼成、両方できます。色釉、手描き、イッチン等も可能です。おろし器は自社でシリコン付けをして 箱詰めできます。

技術紹介

当社の特徴をご紹介

1
土の攪拌
2
土の脱泡

この地域で採れる良質の土を仕入れ、土の質を均一にするために攪拌し、土に含まれる空気等の気泡を取り除くため、まんべんなく脱泡します。

3
圧力鋳込みによる成型
ローラーマシンによる成型

3DCADを用いて事前に決めた形状により、圧力鋳込みかローラーマシンかを使い分け、成型いたします。

4
乾燥
5
仕上げ

成型後、一定時間をかけて製品を乾燥させます。充分に乾燥させてから、成型時にできたバリを熟練の手作業で、ていねいに取り除きます。

6
素焼き
7
検品

当社保有の焼成機により、素焼きします。温度は800℃です。
素焼きを終えた製品は、検品いたします。傷、ヒビなどを厳しくチェックし、この際ホコリ取りなども行います。

8
施釉

素焼き、検品を経て、釉薬による色付けを行います。単色からオリジナルの柄まで豊富に対応いたします。

9
本焼成

当社保有の焼成機により、本焼成。温度は1250~1300℃です。
当社は複数台の焼成機により、素焼きや温度設定等も、効率よく柔軟な対応を可能としております。

OEMについて

納品までのプロセス

1
電話かメール、または当社ウェブサイトの問い合わせフォームからお問い合わせください。
2
当社からの折り返しで、ご希望商品のコンセプト、ロット数などをお聞きします。
3
ヒアリング内容に基づき、試作を行い、お見積りとともにご提案します。
4
ご提案内容に納得いただけましたら、ご契約となります。
5
量産に入り、必要数が完成しましたら、梱包をして出荷となります
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